体調を崩した小学3年生のHちゃん、2週間ぶりのレッスンです♪
ちょっと恥ずかしそうに「おはようございます…」 と入ってきました。
「Hちゃん、元気になった??」
「うん、もう大丈夫〜!」
元気になったことを教えてくれました
そして、楽譜を開いて
「せんせー、見て!これ〜」と指差して
そのページはまだ宿題にしていない曲でした。 そこにHちゃんの字で
「ここもやりました」と書いてあって
「わ!すごいやん!自分で弾いてきたの?えらーーぃ!!」
「お熱下がって、ヒマだったからね〜(笑)」 とやっぱりちょっと恥ずかしそうに言ってました
照れるところが何だかカワイイんです♡
その曲をピアノで弾いてもらうと、
楽譜を見て、鍵盤の指を見て…また楽譜を見て、指を見て… と何やら首も目も忙しそう最後まで、 その感じで弾き終わりました。
「ねぇねぇ、Hちゃん なんか疲れなかった??」
と聞くと
「うん…そう。焦っちゃったー」
「楽譜と鍵盤の指をね、目で行ったり来たり、 必死に追いかけてたよね」
そこで、右手で弾くところの楽譜を目で追ってもらい、 鍵盤の手元は見れないように隠して弾く練習を提案してみました。
「え〜〜出来るかなぁ…」
「それは、やってみなきゃわかんないよ〜挑戦挑戦!!」
不安そうだったし
苦戦するかな?!と思っていたら…
「おおおぉぉ〜!出来た〜!!すごいすご〜い!」
「あれ?ちゃんと弾けるなぁ(笑)」
とHちゃんは照れながらも驚いていました。
「じゃあ、今度は左手もやってみよ〜よ!」
左手も目線は楽譜だけに集中して
ちゃんと弾けました!
「すごいや〜ん!!
どんどんやってみよう〜次は両手に挑戦!! 手元、隠すよ〜(笑)」
と両手にも挑戦してみました!
「わぁーー鍵盤を見なくても弾けたー!!」
と自分で拍手していて(笑)
「やったやったーー!
鍵盤見ないで弾いたのに最初に弾いた時より上手よ〜」 と私も一緒に拍手
少し躓いたけど、最初に弾いた時より ずーーっとスムーズに弾けたね
子供って順応性を多く持ち合わせているので、
無理かな〜っと思うことでも、 挑戦してみると意外とすんなり出来てしまうものなんですよね〜。 羨ましい限りです!
鍵盤(手元)を見ないで
弾くのは、パソコンでいう
ブラインドタッチに近いかな?!
と思います。それより難しいかも?
楽譜を見て、鍵盤を見て位置の確認をしていると、 数秒でも遅れがでてしまいます。
鍵盤を見ない分、 時間がかからず指を動かすのでスラスラ弾けるんですね。
これを継続していくと、 音が増えた時や複雑なリズムの動きが出てきても、 指先を広げたり、
細かく動かしたり、 見なくても弾けるようになっていきます。
今は、そんなに指のボジションが変わるような曲ではないけれど、
「お家で、 お母さんやお姉ちゃんに手元隠してもらって弾けるところ見せてあ げてね〜」
不安そうにしていたHちゃん、 鍵盤見ないで弾けたことでニコニコ笑顔
有意義なレッスン時間を過ごすことが出来ました!
そして、お母さんにもレッスンでの事をお伝えすると、
「すごいですね!そんなこと出来るんですか?! 家でやってもらいますね〜」と
驚いていらっしゃいました。
次回はどんな風に弾いてくるのか楽しみにしていますよ。
小学生からでも遅くないです!
ピアノ弾いてみたい!の気持ちがあれば大丈夫♫
初めてみたいお子様、一度体験レッスンに来てみませんか?