ドヤ顔が可愛い小学4年生のYちゃん♪ You Tubeを見て決めた曲、発表会のために練習中です!

2022年6月15日

 

先日、発表会の練習ブログを書きましたが 今回も発表会に出る生徒さんのお話です。

発表会は、7/17(日)です。
こちら、ご覧ください↓

発表会、やります!!

 

今回は小学4年生のYちゃんです。

小学4年生のYちゃん、普段からよくYou Tubeを見てるそうです。
アニメやオシャレなYou Tubeなど(笑)
今のお子さんは、皆さんそうなのかな…?!
その時に、ピアノのYou Tubeを見たのがきっかけで いろいろ検索して
これだ!!「弾けたらカッコいい!!」とひらめいたのが
ハチャトゥリアンのエチュードだったそうです。
正直ビックリしましたね。
今時は、確かにそういう選曲方法もアリだなと思いました。

ハチャトゥリアンは、旧ソビエト連邦の作曲家で有名な曲に「仮面舞踏会」や「剣の舞」があります。
「剣の舞」…昔は小学校の教科書に載っていて、習ったような気がしますが、今はどうなんでしょうか…?!

エチュードというのは練習曲という意味です。練習曲なのに、発表会で弾くような曲なの?と思われそうですが、
この曲は現代的で不安定な音の響きと、キレのあるリズムをそなえていて、人気がある曲なんですよ。

 

Khachaturian Etude / ハチャトゥリアン エチュード2006/8 大稀11歳作品浜離宮 – YouTube

クラシック音楽って子供にとっては、少し敷居が高いかなとも思うけど、You Tubeで見て聴くことが出来るのは手軽でいいですよね。

幼少期の頃に、たくさんの美しい名曲に触れる経験は貴重だと思うんです。
その中で気に入った曲を見つけることもステキですね!

話は逸れましたが…
自分で決めた曲で発表会に出ることにしたYちゃん。
3ヶ月程は練習し、温めていく曲になるので本人が気にいる曲であった方がやる気にも繋がるんですよね。

2週間ほど前のYちゃんは、やはり譜読みで大苦戦中でした。
音を読むのが難しい…どうやって弾いていいのかもわからない…と弱音を吐いていました…。
ト音記号とヘ音記号が行ったり来たり出てくるし、右手で弾くのか左手で弾くのかも、よーく見て譜読みをしないと、とんでもない音になっちゃうんですよね。
まずは、一緒にどっちの手で弾くのかを色分けして線を引いてみました。
「え~~~右手で弾くんだ!こっちは左手!え~~~!」と驚いた様子もありましたが、一人で楽譜とにらめっこしていた時はわからなかったことが、わかって弾けそう!という気持ちになってくれたみたいです。
そんな気持ちでお家に帰すことが出来て、私もホッとしました。

その2週間後の今日、音の間違いはあるにしろ、最後まで弾いてきたのです!
「わぁ〜譜読み難しいって言ってたのに、最後までやってこれたんやね!
右手と左手で弾くところもバッチリやし、頑張ったね〜!!」
と言うと
「譜読み終わってから何回も何回も弾いたら弾けるようになった〜ぁ!」

弾き終わったYちゃんの
ドヤ顔、可愛かったです〜
何回も繰り返し弾いて頑張ったきたんやね!!
Yちゃんは、「譜読みが終わってからは弾くのが楽しい!」と言ってくれています!
そうだね、まずは譜読みが終わるというのは、嬉しいよね\(^o^)/
この曲は 独特の感性とリズムで構成されているので とっつきにくくもあるけど、弾けると技巧的にもステキなので 頑張って欲しいです!

まだ発表会までは1ヶ月ちょっとあります、カッコいい、エチュードに仕上げましょう♫

 

 

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