昨日、某コンクールの主催者の方とお話させていただきました。

コンクールには、それぞれの特色があるものの

だいたいのコンクールは順位(金賞・銀賞・銅賞…それ以外の賞)が付きます。

今回、お話いただいたコンクールの特色は

生徒さんのピアノのレベルには関係なく、その子自身の頑張りが評価されるコンクールという

お話だったのです。

確かにHPにもそう記載されてはいました。

でも…実際は、難易度の高い曲を選曲し演奏していた子に、順位(賞)が付いていました。

う…ん、やはり順位は付きますよね。

頑張りが評価されるというのは、一体どういうことなんでしょう?

何を聞いて、何を見て…評価というのか…。なかなか難しいですよね。

生徒さんが本番当日 舞台で弾くまで

近くで見てきている保護者の方だったり、先生が

その子の日々の練習する姿、そして努力の過程を評価するというなら

わかりやすいですよね。

でも、そんなコンクールはないんです(笑)

いろんなコンクールに挑戦する生徒さんは

自分の演奏がどれくらい評価されるのか気にするのではないかなと私は思うんです。

今は学校生活でもあまり順位を付けるのはよくない風潮があるとも

聞いています。

たとえ、いい成績が収められなくても、勝負の世界ですから

それは生徒さんも理解しているような気がしますね。

コンクールの趣旨って結構 いろいろあって面白いなと思いました。